魔法学校マギステラの一年生。母と魔法が大好きで、一生懸命頑張る女の子。養父である「ヒューガ叔父さん」に感謝はしているが、「魔法を教えてくれない」と不満を口にすることもしばしば。 現時点、ヒューガ以外で繋の過去や境遇を知るのは、親友の鼓美・カフェCOSMOSの姉弟だけである。

魔法学校マギステラの一年生で繋の親友。オリオン出版社のライターに憧れて、小さな町の天ノ川横丁で日々、事件や噂話を探し駆け回っている。嘘か真実かを自分の目と耳で確かめるまでは納得をしない。魔法にあまり興味はなかったが、繋と一緒にいることで、少しだけ楽しさを感じ始めている。

魔法が好きでミステリアスな男の子。とある事件で父親が死去。その後不思議な「友人」と出会い、ともに生活を始める。光凪高等学校へ1年間は普通に通っていたものの、2年生になってからはほとんど来なくなってしまった。静かな場所で動物と触れ合う姿が度々目撃された為か、校内では密かに「光凪のプリンセス」と呼ばれていたことも。

一吹とレオの幼馴染でマギステラの二年生。一吹と可愛いものがとにかく大好きな女の子。思ったことを口にする性格なのでわがままだと思われがちだが、その発言はしっかりと筋のあるものが多い。第一印象は苦手だと感じても、いつの間にか仲良しになってしまうのが魅力のひとつである。 一吹への好意もまったく隠していない為、それも周知の事実。レオとはよく、仲が良い故の言い合いをしている。

大手魔技会社、スピリトガストを経営する両親のもとに産まれた長男。友達が多く面倒見も良い、文武両道を兼ね備えているなど、非常に人望が厚く優秀。ヤンキーに見間違えられることもあるが、本当は喧嘩が大嫌いでよく周りの仲裁をしている。お菓子作りが得意な為、バレンタインデーには男女関係なしにお返し目的のお菓子が沢山贈られてくる。

個人雑貨店「ツイン・ダイヤモンド」の双子の兄。生まれ持った才能だけで、幼い頃から魔技雑貨を作っていた。プライドが高く、普段の性格や態度には難ありなところもあるが、魔技や夢については情熱を持って取り組んでおり、その姿は周囲の人間から評価されている。

個人雑貨店「ツイン・ダイヤモンド」の双子の弟。飄々として見えるが、才のある兄・輝に追いつこうと陰で努力をしている。周囲と比べれば能力はあるが、蛍にとっての比較対象は輝の為、尊敬と劣等感という相対する感情に日々苛まれている。

個人経営カフェ「COSMOS」の経営者兼店長。おっとりマイペースなお姉さん。やる気はあるが、失敗続き。それでも何とかなっているのは、弟・銀の存在のおかげでもある。開店して数年のカフェでのんびりと過ごせているのは、人に好かれやすい時子の人徳である。

個人経営カフェ「COSMOS」の店員。面倒くさがりだが、大好きな姉の言うことは絶対主義。口を開けば「めんどくさい」か「姉さん」の二択。家事全般を器用にこなし、奥様方からは気に入られているが、本人は愛想笑いである。

アステルピアの特異保護観察下に置かれた大魔女。
マギステラの創立者兼、一吹の友人(保護者)。
掴みどころがない性格で、人間を「かわいい」と言っている。

マギステラに勤める教師で、アステルピアの特異保護観察下に置かれた若い魔女。適当な態度や言葉遣いでこそあるが、生徒一人ひとりを非常に良く見ており大切にしている。