top of page


アステルピア
Asterpia
国の名称。人間と魔法使いが結託して治める魔技大国。
魔法使いが多く住むアステルピア国は、魔技が非常に発展しており、世界随一の魔技大国として知られる。魔技のみで先進国としての発展を遂げ、人々は豊かな生活を送っている。
元は人間が治める発展途上国であった。かの昔、魔法使いたちはアステルピアの未開の地である「翠霞の森」で身を潜め生活をしていた。大魔法使い「ジェイドリーム」はその息苦しい環境を打破する為、当時のアステルピア国王と交渉し、「魔法使いの移民を受け入れてもらう代わりに魔法の力を貸す」という契約を交わした。そうして産まれた技術が魔技であり、アステルピアの発展へと繋がることになる。その後、人間と魔法使いが共に治める国となり、両者にとっての更なる躍進となった。この一連の出来事は「魔技革命」として史書に記されている。
魔技大国として発展したアステルピアだが、栄えた都市はそれほど多くなく、緑が多く残った自然あふれる土地である。穏やかな気候と四季折々の姿を見せるその土地は、人間だけでなく魔法使いにとっても良い環境と言える。
魔技製品こそ便利なものとして扱われる時代になったが、魔法使いという存在については未だ「恐ろしい未知の者」として扱う国外の者も多い。その為、国外移住者や観光客の獲得は現段階、国としては頭を抱える問題になっている。
bottom of page