top of page


空麓街
Kurokugai
アステルピアの中心にある市街地。魔技関係の商業・工業施設なども多く見られる。
アステルピアの中でも最も栄えた都市。魔技関連の施設が多い為、魔法使いと人間の人口比率は約7:3で住民の大半が魔法使いである。街の北部には住宅街、中心から南部にかけてオフィスや店舗が立ち並んでいる。アステルピアにある名を上げた企業なども、ここに本社を構えているものが多い。また、進学校として有名な光凪高等学校も空麓街の北部に立地する。
今となっては高いビル等が目立つ都市だが、かつては人も多く住まずどこまでも空が見渡せる開けた土地だった。魔技革命が起こる前、魔法使いたちの移住を認めたのが空麓街であった為、この場所を中心に魔技が発展していった。そうして、当時の名残を感じないほどに栄えた土地へと開発が進んでいったのだ。
近年、空麓街で大きな騒動が起こった。
魔法使いこそ認められている土地だが、魔女だけは別だった。禁術や、人間の魂の摂食は人々から恐れられている。魔女の判別は瞬時にできるものではなく、魔女本人が隠している限り、よほど表にでることはないが、それがまた魔女がどこに潜んでいるのかわからない、と人間たちの不安の種となっていた。そして不安は伝染していき、近年勃発したのが「■■■■」だった。
魔法使いの多い空麓街では、まさに■■■■の恰好の的になり、次々と■■たちは■■されていく。その■■■■の中で、唯一大きな反抗をした者がいた。彼女が死に間際に起こしたのは、空麓街の一部が■■の■で■■■■され、多くの死者が出るというものだった。この騒動は後に「■■■■■■■■」として記録されることとなる。
■■■■■■■■から時は経ち、今は真新しく綺麗な建築と、当時亡くなった人々の慰霊塔が建てられている。
bottom of page