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天鏡祭
Tenkyou-matsuri
毎年7月7日に開催される天ノ川横丁の地域祭り。
天鏡祭の名物といえば、「短冊流し」だ。細長い紙に願いごとを書き、それを台座付きのろうそくに結びつけて河に流すというもので、「願いを叶える流れ星」に見立てられている。天鏡祭という名は、その「短冊流し」の光景がまるで、星空の運河を鏡に映したように見えたことから名付けられた。
本来は「願いごとが届くように短冊を流す」という文化だけだったが、天ノ川横丁の主要な橋である「結橋(むすびばし)の下を、ろうそくの火が消えずに流れていったら願いが叶う」という噂が広まった。この噂が広まったことにより、「天橋祭」と誤用されることもあるようだ。
天鏡祭では出店や花火の打ち上げも行われる為、周辺地域から足を運ぶ人も多く、この日のメインストリートは人で溢れかえっている。
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