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親愛なる友人へ
2025年9月2日
ハロー!元気にしているかしら?
この間、久々に私の故郷に訪れてみたの。とっても美しい泉があるところでね。貴方にも見せてあげたいけれど、それは難しい話なのよね。残念だわ。
「翠霞の森」って、聞いたことあるかしら?沢山の精霊や、可愛らしい魔獣、それから――ちょっとアブナイ植物なんかも…。貴方にとっては珍しくてワクワクするものばかりだと思うわ!
私も昔はここで、森の中を走り回って暮らしていたわ。実はとってもおてんば娘だったのよ。え?今も変わらないって?そんなことないわよ。もう魔獣を捕まえて、くっつけたりして遊んだりしないもの!
もうこの土地に暮らしている魔法使いは少ないのだけど、彼らはいつでも私のことを歓迎してくれるわ。もういっそのこと、ここの暮らしに戻っちゃおうかしら?…なんて冗談よ!まだまだ見たい場所も沢山あるし、なにより、素敵なお友達ができたんだもの。隠居するにはまだ早いわ。
翠霞の森のこと、貴方もきっと知りたがると思って新しい資料を送ったわ!是非見て頂戴ね!
[翠霞の森]
それから、新しい場所のことも少しだけ記載しておいたから、こっちも興味があったら見てみて!
[波羽地区] [フォンソフィア研究所]
読み終えたら、きちんと書庫にしまっておいてね。
それじゃあ、また連絡するわね!
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