白鳥　るる

過去のストーリー

魔法使いの父とファッションデザイナーで人間の母との間に産まれた一人娘。実家は太く、愛され甘やかされて育った。両親から沢山褒められてきた為、自分の長所をしっかりと理解している。可愛いものが好きでおしゃれに気を使っているのは、母親の影響だ。仕事が忙しい両親は留守にすることが多かったので、娘が寂しくないようにとブリティッシュロングヘア(♂)を迎え入れ、るるは「サマー」と名付けた。しかしどうやら、あまり懐いていないらしい。
6歳の頃、親の仕事関係での会食に連れられたるるは、スピリトガストの息子「レオ」と出会う。歳が同じで来年度から通う学校も一緒だからという事で母親同士が仲良くなった。その影響で、レオとは一緒に過ごす日が増え、小言を言い合う仲にまで深まった。
10歳になる年度に一吹がクラスメイトとしてやってきた。るるの長い片想いはこの瞬間から始まったものである。同学年の授業にまったくついていけていない一吹に勉強を教えたのはるるである(実際にはるるは提案して一緒にいただけで、教えたのがレオだが)。
魔法なんて自分は使えなくてもいいと思っていたが、一吹が魔法が好きだと知って、「自分に興味を持ってもらえるように」とマギステラへの入学を決心した。